喜びよこんにちわ

日々の生活から喜びの本質を探る、実践型成長ブログです。

グルテンフリー~うつ病とADHDと小麦粉~

こんにちは、人生の喜び探究者ジョジョニです。

2週間ほど前から、グルテンフリーをはじめました。

やる気がなく、疲れやすく、不安症で集中力がない・・・。
そんな毎日に嫌気がさし、小麦粉をやめてみたら、三日ほどで気分がすっきりし、2週間経ったころには、やる気も出て、面倒くさがっていた台所掃除にも集中して取り組めました。

今回は、「グルテンフリー」をはじめたきっかけを、お話ししたいと思います。

 

 

グルテンフリーって何?

 

小麦粉には、グルテンという、人の身体に悪影響を及ぼす成分が含まれています。
グルテンフリー」とは、そういったグルテンからの悪影響を避けるために、小麦粉を摂取するっことをやめて、本来の思考力や体力を取り戻すための健康法です。



小麦粉やめたら治ったうつ病

専門学校時代、私はうつ病になったことがあります。
といっても、それがうつ病だと自覚したのは治ってからで、うつ真っ盛りのころは、「なぜこんなに奇妙な体調不良が続くんだろう」とわけがわかりませんでした。

具体的な症状は以下の通りです。

 ・朝目が覚めた瞬間に絶望的な気持ちになる。
 ・身体が土嚢のように重く、ひどい時には起き上がれない。
 ・身体の中が冷たく感じる。
 ・常にひどく疲れた感じがして、ぼーっとしていることが多い。
 ・好きなテレビ番組を見ても何も感じなくなる。
 ・階段がまともに降りれない(落ちる感覚とイメージがリアルに飛び込んでくる)。
 ・左ひじから指先までが、違う物質でできているように感じる。
 ・わけもなく泣きたくなる時が、しょっちゅうある。
 ・寝てもまったく疲れが取れず、身体は変わらず重い。
 
私の場合は、これが1~2年続きました。自覚している分なので、本当はもっと長いのかもしれません。

病院に行くという発想がなかった私は、自力でうつを抜ける方法を手探りで探しました。

そして、効果がはっきりと出たのが、食事の改善だったのです。

学生時代、私はアルバイト先の廃棄のお弁当やスイーツをもらっては、食べていました。かつ丼、パスタ、パン、ラーメン、うどん、ケーキ、エクレア・・・etc。

今思えば、グルテンと添加物まみれのオンパレードで、「そりゃ、うつにもなるよ」といいたくなるほどの、ひどい生活っぷりでした。

食べるもので体調が変わると気づいた最初のきっかけは、パンやコンビニ食がだんだんとおいしく感じられなくなった時です。

身体に悪いという罪悪感もあって、身体が自然と味噌汁とごはんという、ごく普通の食事を求めたのです。

そして、自分でつくった味噌汁を一口飲み、心が戻ってくるような安心感に包まれました。「ああ、これこそがずっと私が求めていたものなんだ」と。

思えば、うつになり始めたとき時期は、バイトをしていた時期とかぶります。治り始めたのは、バイトをやめて、廃棄食品をもらわなくなったころです。学校を卒業して買い食いすることも少なくなったからか、1~1年半後には、上記のようなうつの症状は、ほとんどなくなりました。

 

「私ってADHDかも?」の疑惑からグルテンフリーを目指す

グルテンフリーという言葉の意味を知ったのは、地元の読書会に参加し、そして、大失態を犯したからでした。

大失態といっても、別に飲み物を参加者にぶちまけてしまったとか、そんな大袈裟なことではありません。ただ、私の言動が不適切だったらしく、主催者の方を不愉快にさせてしまったらしいのです。

もしかしたら、私の勘違いかもしれませんが、「でも、私が話すときのあの冷たい目は何だったんだろう。あのそっけない返事は何だったんだろう」と思うと、悲しくて仕方ありませんでした。

そして、「またやってしまったんだ」と家で大号泣。

実は私は、コミュニケーションが大の苦手。いわゆるコミュ障なのです。
これまで仕事を4回辞めていますが、内3回は人間関係が原因。
コミュ障は私の人生で、最大のコンプレックスでした。

そして、読書会への参加は、「読書なら冊数は少なくても私もしてるし、少しでも会話ができるかも」とわずかにでもコミュ障克服の可能性を期待して臨んだ矢先だったのです。

しかし、うまくいかなかったことで、今までの人間関係での失敗や克服しようとしても報われなかったこと、それでも前向きにまた克服しようと努めてきたことがわーっと押し寄せてきて、「何がいけなかったんだよ!何ならうまくいくんだよ!私みたいなのは、どうやって生きていけば幸せになれるんだよ!!」と、スマホを手に取り、ネットへ。検索内容はこう。

「人に興味がない人の生き方」

そして、たどり着いたのがADHD。通称「アスペルガー症候群」。またの名を「自閉症スペクトラム」でした。つまり、発達障害です。

周囲の空気が読めなかったり、表情が乏しかったり、人によっては、ものが片付けられなかったりするんだそう。

周りとなじめない自分を「変だなぁ」とは、昔から思っていたため、妙に納得。
もちろん、強い不安に駆られましたが、私のコミュ障に原因があるなら知りたいと恐る恐る検索しました。

すると小麦粉に含まれるグルテンADHDを悪化させる、というような記事があり、うつ病になった時のことや、昔から「パンを食べるとおなか壊すなぁ」と感じていたことなどが繋がり、「私の人生、グルテンに支配されとる。今こそ小麦粉をやめようぞ!今度は意識的に!」ということでグルテンフリーを始めたのです。


次回は、この2週間のグルテンフリー実践の気づきをお話ししたいと思います。